高性能の超音波観察装置を用いることで、関節・腱・軟骨・筋肉などの疾患や炎症を早期に検出できるようになり、今までは困難だった診断も動きも含めて正確に行えるようになり、治療プランに生かすことができます。
周辺組織もクリアな画像で把握できるので治療の安全性と効果が飛躍的に向上し、経時観察・動的観察によりリハビリテーションや治療効果判定の精度も大幅に向上しました。
また、従来のレントゲンのように放射線を浴びることが無いため、体に負担をかけずに何度も検査が可能となったため患部の状況をいつでも見られるという利点がございます。

ＬＩＰＵＳ（低出力パルス超音波）の音圧効果により、骨折部位の骨形成を促進し、骨癒合を約40％短縮できます。
骨折以外にも消炎・鎮痛効果、軟部組織の早期治癒、関節周辺の障害に対する早期治癒、軟骨再生の可能性があり、腱鞘炎、上腕骨上顆炎、膝関節症、オスグット症、シンスプリント、アキレス腱炎、足関節捻挫など、さまざまな症状に対応しております。